牢屋でやせるダイエット
牢屋でやせるダイエット
中島 らも

定価: ¥ 1,365
販売価格:
人気ランキング: 221290位
おすすめ度:
発売日: 2003-07
発売元: 青春出版社
発送可能時期:
中島 らも

定価: ¥ 1,365
販売価格:
人気ランキング: 221290位
おすすめ度:

発売日: 2003-07
発売元: 青春出版社
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らもにとって第3のジャンルである。
~らもさんのまじめな側面を知ることができる。
小説家としてのらもさんではなく、また、エッセイストとしてのらもさんでもない。
この本のらもさんは、いつものらもさんではない。
表題とか、表紙がおとぼけだけど中身がそうでではない。
まじめなまじめならもさんが出ている。
拘置所というがんじがらめの世界に放り込まれたからこそ出た
彼の本心が出~~ている。
小説、エッセイ、そして、全く違うジャンルの彼が出ている。
最近少し、マンネリしていた彼が、以降違う分野を書き始めた
ターニングポイントにも思える。~
あと一歩!物足りない感はあるものの…
題材がリアルで大きい割にこぎれいにまとまった感がありますね。
らも的と言えばそれまでですが…実体験モノではどうしても『今夜すべてのバーで』を
イメージしがちなので、物足りなさは否めないかな。
ただ何の先入観もなく初期に手に取る「らも本』としてはいいと思います。
ひとつの洒落た記念館
もし、らもさんがすごした独房がそのまま残っているなら、
そこに入り、格子の入った窓から食べ残した米を外のスズメたちにやり、
狭くて何もないその部屋で、外界から隔離された孤独を味わってみるのもいい気がする。
そして、らもさんが残していったというメッセージを、一つ一つ見つけていきたい。
それは打ち捨てられた世界で、一人、ダイヤモンドを見つけていくような営みではないだろうか。
あっさりと読める本ですが、出所した時のぽっかりとした浄化が感じられ、
読了後、何か憑き物が落ちたような軽量感がわきます。